【ダンジジャー名言集 天狐の瑠璃之丞編】
ワルカーの総統にしてラスボス・天狐の瑠璃之丞。長生きだけあって時代がかった言葉遣いをしている。テレビドラマの再放送を観るためにあっさり撤退するなど、かなりマイペースな性格だが、千草に油断大敵だとたしなめるなど、思慮深さも持ち合わせている。幹部三人とのやりとりは見ていて微笑ましいので必見。
(キャラクター詳細)
我の力…思い知るがいい
公式サイトのキャラクター詳細から。
ラスボスらしい威厳に満ちた台詞。
(ダンジジャーとの出会い)
…ようやく来たようであるな。待ちくたびれたぞ、ダンジジャー…
公式サイトスペシャル『ワルカー襲来!?』から。
防衛機関の中枢に入り込んだ瑠璃之丞たちはお茶をしてダンジジャーを待っていた。余裕あふれる態度はさすがラスボス。
(「余裕出し過ぎだろ、何なんだお前たちー!?」と突っ込む黒ノ介に)
そう、カッカするでない。よい緑茶が手に入ったのでな。
そういえば、其方たちに逢うのは初めてであるな。お前たち、自己紹介をしてやるとよいぞ
公式サイトスペシャル『ワルカー襲来!?』から。
黒ノ介のもっともなツッコミをさらっと受け流す瑠璃之丞。さらに部下たちに自己紹介をするように命じるなど、完全に流れを自分の思うままにしている。まさに瑠璃さまのターン。
(自己紹介をする)
うむ、瑠璃之丞である。よろしく頼むぞ、ダンジジャー
公式サイトスペシャル『ワルカー襲来!?』から
敵の本拠地に乗り込んできて優雅に自己紹介。余裕しゃくしゃくである。
(「この子たちに瑠璃さまのお力を見せて差し上げてはいかがでしょう?」と言う桃華に)
ふむ、そうであるな。久方ぶりに、本気を出してみようかの。
…と言いたいところであるが…そろそろ『てれびどらま』の再放送の時間ではないか。
…帰るとしようかの
公式サイトスペシャル『ワルカー襲来!?』から。
テレビドラマを観るためにあっさり撤退を決める瑠璃之丞。ダンジジャーたち以上にフリーダムな思考。
(撤退する)
ということだ、また逢おうぞ、ダンジジャー
公式サイトスペシャル『ワルカー襲来!?』から
あっさり撤退する瑠璃之丞たち。残された紅輔たちはぽかーんな状態だったと思われる。
(ワルカーへの質問が書いてある手紙のことを聞いて)
質問とな!我らに質問とは…風変わりな者がおったものよのぅ
して、いったいどのような質問なのだ?
ほぅ…成程…
せっかくだ。答えてやるとしようかの
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十四回』から。
興味を持った瑠璃之丞は質問に答えてやろうとのんきに言い出す。瑠璃之丞はかなりのマイペースな性格とみた。
(ダンジジャーからの罠かもしれないと話す蘇芳に)
よいではないか。知られたところで負ける様な我らではなかろう?
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十四回』から。
自信満々な態度はさすがラスボス。
(千草の絵について)
そうかのぅ…千草の絵…我は良いと思うのだが…
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十四回』から。
千草の絵を下手くそと酷評する蘇芳と桃華と違い、千草の絵を良いと評価する瑠璃之丞。長生きだけあって価値観・概念もいろいろ持っていると思われる。
(質問を終える)
いかん。そろそろ“どらま”の“さいほうそう”が始ってしまう。
すまぬが一旦、お開きにしてもよいかの?
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十四回』から。
瑠璃之丞のドラマ好きがわかる台詞。
(質問の答えの続きをせかす)
お前たち、何をしている…!早く始めようぞ!
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
前回はテレビドラマのために中断したが、瑠璃之丞にとって楽しい暇つぶしなのかもしれない。
(てれびどらまについて)
どうやら“せんもんちゃんねる”というものがあるそうなのだが、
我らの“てれび”では映らないのだ…残念である…
本当か千草!よろしく頼むぞ!
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
「(専門チャンネルを見れるように)自分がなんとかしてみやしょう」と言う千草の言葉に喜ぶ瑠璃之丞。本当にはまっているのがよくわかる。
(好きな言葉)
ふむ。我は…そうよのう…
“叩っ斬れぃ!!”はいつか使ってみたいのう
うむ。我もあの者のようにびしっと言ってみたいものよ!
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
熱く語る様子から、瑠璃之丞のドラマ愛が伝わってくる台詞。
(俺の出番だと話す蘇芳に)
そうであるな。蘇芳、期待しておるぞ
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
「叩き斬る…俺様の出番かぁ!」とノリノリになる蘇芳に期待しているとおだてる。「(蘇芳が)調子に乗るんであまりおだててやらねぇで下せぇ」と千草が言っていたことから、瑠璃之丞が部下たちを煽ったりおだてるのは珍しくないのかもしれない。
(「(紫の子は)何を考えてるのか分からなくて怖いんですもの!」と話す桃華に)
ふむ…。存外、何も考えておらぬかもしれぬぞ
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
紫の子(ダンジパープル(鹿児島孝紫))が怖いと力説する桃華に瑠璃之丞が言った発言。本人はなにげなく言ったことなのだろうが、孝紫に対してずいぶんな言葉である。
(戦いたい相手)
ふむ…我は…そうであるなぁ…
…そもそも戦うのが面倒であるからなぁ
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
強大な力を持ちながら、面倒くさがりな瑠璃之丞。長い時を生きてきた者特有の怠惰さである。
(「絶対に戦わなければならなくなった場合はいかがなさいます?」 と尋ねる桃華に)
そうであるなぁ…かかってくる者がおるのであれば、
相手をしてやっても構わん
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
やっぱり怠惰な瑠璃之丞。上から目線な言い方にも余裕あふれまくってます。
( 「ダンジジャーが全員でかかってきても、瑠璃之丞さまの敵ではありやせんけどねぇ」 と言う千草に)
む、千草、油断はいかんぞ。
その油断が命取りになるのだからな
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
千草をたしなめる瑠璃之丞。怠惰でマイペースと思いきや、言うべきときはびしっと言う。さすがラスボス。
(質問を終えて)
よいよい。誰の仕業だったとしても、
楽しい一時を過ごせたには変わりないから良いではないか
『なぜ?なに?ダンジジャー!第十五回』から。
まさに長い時を生きてきた者特有のマイペースさ。
(作戦をたてる蘇芳たちに)
ふむ。まぁよい。大方、自分達だけでダンジジャーを倒して、我を驚かせたかったといったところだろう
一応、千里眼を持っておるからな。隠しごとをしても無駄ということよ
スーパーガイド掲載の『打倒!ダンジジャー!!!のための作戦会議』から。
蘇芳たちの作戦会議は瑠璃之丞にはすべて筒抜けだった。瑠璃之丞は超越した存在であることを実感します。
(蘇芳たちを見送って)
我も長い間生きているが、このように我を慕ってくれる部下を持つことになるとは、我は果報者であるな…
皆に報いるためにも、そろそろ我自ら出る準備をせねばならぬやもしれぬ
スーパーガイド掲載の『打倒!ダンジジャー!!!のための作戦会議』から。
瑠璃之丞に忠誠を誓い尽くす蘇芳、桃華、千草。そんな彼らを瑠璃之丞はうれしく思い愛しているのがわかる台詞。瑠璃之丞と蘇芳たちの深い絆を感じます。
【参考資料】
急襲戦隊ダンジジャー公式WEBサイト
急襲戦隊ダンジジャースーパーガイド